― FXおすすめナビはを立ち上げた経緯を教えてください
もともと私自身がFXトレーダーだったんです。会社員をしながら副業でトレードしていて、それなりに成果も出ていました。
でも、周りの友人にFXを勧めると「難しそう」「怖い」という反応ばかりで。確かに、FXの情報って専門用語だらけで初心者にはハードルが高いんですよね。
「自分の経験を活かして、初心者にもわかりやすいFX情報サイトを作りたい」。そう思ったのがきっかけです。ただ、メディア運営は完全に未経験だったので、どこから手をつけていいかわかりませんでした。
― なぜ外部のパートナーに依頼しようと思ったのですか?
最初は独学でやろうとしたんです。WordPressを立ち上げて、記事を書いて……。でも、3ヶ月経ってもアクセスはほぼゼロ。
「このままじゃダメだ」と思って、メディア運営のプロに相談しようと決めました。いくつかの会社に話を聞いた中で、「金融ジャンルの実績が豊富」という点が決め手でした。
YMYLジャンルはGoogleの審査が厳しいので、実績のある会社でないと不安だったんです。最初の打ち合わせで「FXメディアで成功するには、ここを押さえる必要があります」と具体的な戦略を示してもらえたのも大きかったですね。
― 具体的にはどのような支援を受けましたか?
まず「サイト設計」からやり直しました。
私が作っていたサイトは、思いつくままに記事を書いていたので、カテゴリー構造がめちゃくちゃだったんです。「読者の検索意図に沿ったサイト構造にしましょう」と言われて、一から設計し直しました。
具体的には、「FX初心者」「口座開設」「トレード手法」「ツール・アプリ」という4つの柱を作り、それぞれにピラーページと関連記事を配置する構成にしました。内部リンクの設計も一緒に考えてもらいました。
― 記事制作はどのように進めましたか?
最初の半年は、記事制作を丸ごとお任せしました。
私はFXの知識はあっても、SEOライティングは素人。最初から自分で書くより、プロの記事を見て学んだ方が効率的だと判断しました。納品された記事を見て「こういう構成にするのか」「この見出しの付け方がポイントなのか」と、一つひとつ勉強していきました。
半年後からは、私も記事を書くようになりました。レビューしてもらいながら、徐々にクオリティを上げていった感じです。今では月に10本ほど自分で書いています。
― 競合との差別化はどのように行いましたか?
「実体験ベースのコンテンツ」にこだわりました。
FX比較サイトって、どこも似たような情報が並んでいるんですよね。スプレッドの比較表とか、キャンペーン情報とか。それだけだと差別化が難しい。
うちは、私自身がトレーダーなので、「実際に使ってみた感想」を前面に出すことにしました。「このFX会社のアプリ、約定スピードが速くてスキャルピングに向いている」「サポートに問い合わせたら5分で返信が来た」といった生の声ですね。
「一次情報が最大の武器になる」と言われていたので、体験談コンテンツには特に力を入れました。
― 2年で月間50万PV達成、その過程はいかがでしたか?
正直、最初の1年は苦しかったです。
半年で月間1万PV、1年で月間10万PV。地道に積み上げていく感覚でした。「本当に伸びるのかな」と不安になることもありましたが、毎月のレポートで「順調に成長しています」「この数字は良い兆候です」と言ってもらえたので、信じて続けられました。
1年半を過ぎたあたりから、急に伸び始めました。複数の記事が検索上位に入り始めて、相乗効果でサイト全体の評価が上がったんだと思います。2年目の終わりには月間50万PVを達成できました。
― メディアを運営してみて、得られたものは?
収益はもちろんですが、それ以上に「業界での認知度」が上がったことが大きいですね。
最近はFX会社から直接問い合わせが来るようになりました。「うちのサービスを紹介してほしい」「タイアップ記事を書いてほしい」と。立ち上げ当初は考えられなかったことです。
あと、読者からの「この記事を読んでFXを始めました」というメッセージが励みになっています。自分の経験が誰かの役に立っていると実感できるのは、メディア運営の醍醐味ですね。
これからメディアを始めたい人へのアドバイスは?
「最初からプロに相談する」ことをおすすめします。
私は最初の3ヶ月を独学で無駄にしました。その時間でプロに相談していれば、もっと早く成果が出ていたと思います。特にYMYLジャンルは独学だと難しいので、実績のあるプロと組んだ方が絶対に効率がいいです。
あと、「続けること」が何より大事。メディアは半年や1年では結果が出にくい。2年、3年のスパンで考えて、地道に積み上げていく覚悟が必要です。